2020年2月7日金曜日

羽生結弦、プーさんの行方はいずこへ?

フィギュアスケート・四大陸選手権第2日(7日、ソウル)
男子ショートプログラム(SP)で、羽生結弦(25)=ANA=が
111・82点で首位発進した。
演技後には、「くまのプーさん」のぬいぐるみが雨のように
リンクに降り注ぐお馴染みの光景が見られた。
あのプーさんのぬいぐるみの行方はいずこへ?


羽生結弦プロフィール


フィギュアスケート選手(男子シングル)。
出身地:宮城県仙台市泉区。
所属:全日本空輸 ANA。早稲田大学 (人間科学部通信教育課程)在学中。
主な表彰:2014・2018年紫綬褒章。2018年国民栄誉賞(最年少受賞者)。
主な戦績:2014年ソチオリンピック優勝、2018年平昌オリンピック優勝。
     2014・2017年世界選手権2回優勝。
     2013・2014・2015・2016年グランプリファイナル4連覇。
     2013/2014年史上2人目三冠 。
     2012~2015年全日本選手権4連覇。
主な記録:2016年オータムクラシックのショートプログラム において、
     ISU公認の大会で史上初の4回転ループに成功。
     ISUジャッジングシステムのもとに開催された国際大会において、
     史上初めて男子選手としてショートプログラムで100点、
     フリースケーティングで200点、トータルスコアで300点超えを達成した。
     +3 / -3 GOEシステム時代におけるショートプログラムで112.72点、
     フリースケーティングで223.20点、トータルスコア330.43点の記録保持者。


羽生結弦とプーさん


羽生結弦がプーさんを好む理由は、
「いつも変わらないあの表情をみるとリラックスできる」ということらしい。
ティッシュカバーにはいつもプーさんを愛用している。
試合の際には、毎回必ずリンクに連れて来ている。
このことから、国際大会での演技後には客席からファンに大量のプーさんの
ぬいぐるみが投げ入れられる光景がお馴染みとなっていった。
アメリカでは、この光景を「プーさんシャワー」と呼んでいる。
その数、なんと世界のプーさんのぬいぐるみの消費量の5%にあたるとか。
現在では、あまりに大量のプーさんが投げ入れられるため、そのすべてを
持ち帰ることは出来ず、現地で寄付しているらしい。
グランプリシリーズロシア杯では、そのとき投げ入れられたプーさんのぬいぐるみを
開催場所であるモスクワ市の児童養護施設に寄付したことが、ロシアのメディアによって報じられた。
養護施設や病院に入院中の子供たちにプーさんのぬいぐるみがプレゼントされていたのだ。
最近では、それを知って花よりもぬいぐるみをリンクに投げ入れるファンも多いらしい。
平昌オリンピックでは、フリーの演技後に投げ込まれたプーさんのぬいぐるみは、
地元のボランティアなどにプレゼントされたとのこと。
プーさんの行方は、開催場所の地元のスタッフや子供たちだったのである。
ぬいぐるみを受け取った人たちは、そのぬいぐるみを見るたびに、地元で開催された
大会のことや、羽生結弦選手のことを思い出すのだろう。

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